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ランス (マルヌ県) : ウィキペディア日本語版
ランス (マルヌ県)
フランス > シャンパーニュ=アルデンヌ地域圏 > マルヌ県 > ランス
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ランスReims)はフランス北部シャンパーニュ=アルデンヌ地域圏マルヌ県の郡及び市。人口約20万。シャンパーニュ=アルデンヌ地域圏最大の都市である。(ただし地域圏首府でも県庁所在地でもない。)かつてフランス国王の聖別戴冠式が行われたノートルダム大聖堂が所在する。「戴冠の都市(la cité des sacres)」または「王たちの都市(la cité des rois)」とも呼ばれる。シャンパン醸造の一大中心地。
== 歴史 ==

ローマ支配以前のガリアでは、この地にはガリア人レミ族(Remi、仏語:Rèmes)の中心的城市であるドゥロコルトルムDurocortorum)があった。現在でもラテン語ではランスをドゥロコルトルムと呼ぶ。また現名のランス(Reims)は、レミ族(複数形Remis)の名が訛ったものと考えられている。
ローマ時代に遡る古い町で、3,4世紀の遺構であるマルス門(凱旋門)も残る。498年メロヴィング朝フランク王国クロヴィス1世がこの地で聖別戴冠式を挙行した故事により、フランス王家の聖なる都市とされ、歴代国王の戴冠式が行われてきた。ノートルダム大聖堂は12世紀の建立である。1619年にはジャン=バティスト・コルベールがこの町で生まれている。町は第一次世界大戦で戦場となり、破壊されたことがある。1962年シャルル・ド・ゴール大統領とコンラート・アデナウアー首相がこの地で会見し、歴史的な独仏和解が行われた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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